2015年07月15日
ひとりで悩まないで

(離婚協議書チェックシートの一部)
私は仕事柄、「離婚」に関するご相談をよく受けます。
皆さん、本当に悩んだ末にお越しになられます。
私は、まずはご相談者様のお話を聴くことに徹します。
決して離婚を勧めたりはしません。
何とか夫婦関係を修復できないだろうか、という思いでお話を聴き続けます。
一通り話し終えたご相談者様は、不思議と最初の表情とは違っています。
何だか、ほっとしたような表情になられています。
人間、誰かに悩みを聴いてもらうだけで、心が落ち着くようです。
それでも離婚の意思が固い場合は、「離婚協議書」作成のお手伝いをさせていただきます。
その時の勢いだけで離婚すると、後で後悔するケースが多いのです。
離婚種別で見ると、「協議離婚」の割合が約90%と最も多くなっています。
離婚に際して、「親権者」「子の養育費」「子との面接交渉」「慰謝料」「財産分与」「年金分割」等を取り決め、それを離婚協議書として残しておくことが、後々のトラブル防止につながります。
できれば「公正証書」にしておくと、より安心です。
私たち行政書士は、法律により「守秘義務」が課せられています。
ひとりで悩まず、どうぞ安心してご相談ください。
Posted by スタア行政書士事務所 at 22:10│Comments(0)
│仕事のこと