2015年11月30日
染毛剤による皮膚炎が起きています

独立行政法人国民生活センターからの情報です。
染毛剤による皮膚炎が起きています
<内容>
同じ染毛剤を使ってすでに2回毛染めをしている。自宅で3度目に使用したところ、目が開かないほど顔面が腫れ、1週間仕事を休んだ。メーカーに相談すると、セルフテストをしたかと聞かれたが、説明書の字が小さくて内容を判読できなかった。(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
・ヘアカラーリング剤のうち、医薬部外品である酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め等と呼ばれる)は、その主成分でアレルギー性の皮膚炎を起こしやすいことが知られています。
・軽微なかゆみや痛みを無視して、毛染めを続けるうちに、重篤な症状が現れることもあります。染毛剤を使用する際には必ず毎回、事前にセルフテスト(商品には「皮膚アレルギー試験(パッチテスト)」と記載)を行うことが大切です。
・これまで染毛剤を使用して異常を感じたことのない人でも、突然アレルギーを起こすことがあります。異常を感じた場合は、すぐに使用をやめ、医療機関を受診しましょう。
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行政書士 星原 由知(ほしはら よしとも)
〒895-0072 鹿児島県薩摩川内市中郷4-218-102
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携帯:090-1513-2066
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2015年10月23日
マイナンバー詐欺にご用心

独立行政法人国民生活センターからの情報です。
皆さん、ご注意ください↓↓
マイナンバー詐欺にご用心
<事例1>
「マイナンバー制度の導入に伴い、個人情報を調査中である」と言って、女性が来訪し、資産や保険の契約状況などを聞かれた。本当に行政機関がそのような調査をしているのか。(60歳代 女性)
<事例2>
若い男性から「マイナンバーが順次届いており、みんな手続きをしているが、あなたは手続きしたか」との電話があった。「まだしていない」と答えると、「早く手続きをしないと刑事問題になるかもしれない」などと言われ、不審に思った。(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
☆マイナンバーの通知や利用手続き等で、国や自治体の職員が家族構成、資産や年金・保険の状況等を聞くことはありません。
☆不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断ってください。
☆万が一金銭を要求されても決して支払わないようにしましょう。
☆少しでも不安を感じたら、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
※なお、マイナンバー制度の問い合わせは、内閣府のマイナンバー専用コールセンター0570-20-0178で受け付けています。
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
詳細は、「マイナンバー制度に便乗した不審な電話等にご注意ください!」
<参考>
「マイナンバー社会保障・税番号制度」(内閣官房ホームページ)
●全国の消費生活センター等の相談窓口